【広瀬隆雄さん】新興国、フロンティア・マーケットは「買い!」

株式投資

2025年2月に入ってから米国株は軟調な動きになってきていると感じてる方も多いのではないでしょうか。アノマリー通りではありますが現在は関税問題や景気後退懸念など不確実性が増していることもあり投資先について検討をしている方もいらっしゃるかと思います。

そんな中で2025年3月6日に広瀬隆雄さんがnoteで「新興国、フロンティア・マーケットは「買い!」」という内容を発信されていました。

有料のため内容については言及できませんが以前に広瀬氏がお話されていた新興国投資について無料の過去記事などから情報をシェアしたいと思います。また内容としてユーチューブチャンネル登録者数22.3万人のばっちゃまさんの動画を参考に作成をしました。

新興国投資についてはいろんなご意見があるかと思いますが1つの情報として参考までにみておいて頂くと幸いです。

ということで今回は「【広瀬隆雄さん】新興国、フロンティア・マーケットは「買い!」」についてです。

【この記事をみて分かること】
・新興国ETFへ投資する際の視点
・広瀬氏の視点に対する現在の状況
・成長が見込まれる国々
・停戦についての広瀬氏のお考え
・広瀬氏のポスト内容

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新興国ETFへ投資する際の視点

新興国ETFへ投資する際の視点について(SBI証券記事画像)
※ばっちゃまの米国株「【米国株 3/6】買いです、米国株ではないです – 広瀬隆雄氏」より

まずはじめに広瀬氏は以前の記事で「新興国ETFへ投資する際の視点」について言及をされていましたのでその点について触れておこうと思います。

【広瀬氏のタイミング】
①米国が利上げしていない時を選んで買う
②新興国ファンドが宣伝されていない時を選んで買う

広瀬氏が新興国ETFへ投資するタイミングを図る際に気を付けていることは上記2点だということで、またタイミングに関して気をつける点はたったこれだけだけどこの2つはとても重要だと述べていました。

ではそれぞれの理由についてまとめておきますね。

①米国が利上げしていない時を選んで買う

FRBが利上げをしている時は米国の投資家が新興国市場からお金を引き揚げやすいく、それは新興国市場から資金が抜けていくことを意味するからとのことでした。どんなに新興国経済の基礎的要素がしっかりしていてもマーケットが売られやすくなる。

②新興国ファンドが宣伝されていない時を選んで買う

次に通勤電車の中吊り広告や日経新聞の日曜版などで新興国の投資信託が盛んに宣伝されている時。それはホットマネーがそれらの国々に飛び込んでいる時期であり、相場が加熱している可能性があるそういう時に皆と一緒になって投資をしても大体儲からないからとの理由をお話されていました。

ここまでが広瀬氏のタイミングになりますがでは現在はどうか?を次章まとめておこうと思います。

広瀬氏の視点に対する現在の状況

では広瀬氏が注意点としてあげていた2点について、現在はどのような状況になるかも確認をしておきますね。

①米国が利上げしていない時を選んで買う
⇒利上げはしていないです

CMEフェドウォッチツールより

ちなみにこの記事を作成している2025年3月12日現在はCMEフェドウォッチツールで確認をしてみると市場参加者の予想は年3回で6月・7月・10月に利下げを予想していました。ですので現状では、それほど利上げの要素は市場には見当たらないことは理解できるのではないでしょうか。

②新興国ファンドが宣伝されていない時を選んで買う
⇒ほとんど宣伝がされていないです

これに関しては実際にどの程度の宣伝がされているかを数字で出すことは難しいですが時代背景を考えて例えばユーチューブやネットでも2025年3月現在は新興国ファンドの宣伝に関しては皆無とまでは言えませんがほとんどないのではないでしょうか。

ばっちゃまさんも言っていましたがつまりは現在はこの2つの条件が揃っていますよね。

また広瀬氏は米国経済が不景気になり成長している投資対象を探すのが難しくなると投資家は米国外の投資機会に目を向け始めると仰っていました。そして2023年7月頃に広瀬氏が出されていた記事で成長率が見込まれる国に関して言及をされていましたので次章で紹介をしておこうと思います。

成長が見込まれる国々

※ばっちゃまの米国株「【米国株 3/6】買いです、米国株ではないです – 広瀬隆雄氏」より

過去時期(2023年7月頃に)に紹介していたことはあらためてお伝えしたうえになりますが広瀬氏は下記の国をあげていました。成長性に関しては上記画像をみてもどの国も2025年も期待できる国であることは分かりますよね。

ちなみに広瀬氏が紹介されていた国の中でETFを記事にしていたものがありましたので、ご興味がありましたら読んでいただけると幸いです。

■インドネシア

iシェアーズ MSCI インドネシア ETFEIDO)

■マレーシア

iシェアーズ MSCI マレーシア ETF(EWM)

■フィリピン

iシェアーズ MSCI フィリピン ETF(EPHE)

そして広瀬氏はロシアとウクライナの停戦についてXで言及をしていたとばっちゃまさんが動画で話していましたので次章で触れておこうと思います。

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停戦についての広瀬氏のお考え

広瀬氏はXで「スケジュールに変更ないと思います」と述べていました。

また停戦交渉で最も難しい点は現在の前線を新しい国境とすることをウクライナの国民が承知するか?とポストをされていたとのこと。

広瀬氏は今回のホワイトハウスのミーティングが怒鳴り合いになったことでゼレンスキーは「売国奴」ではなく「国民の英雄」として人気がUPした。それと同時にウクライナ国民の心の中では(早く諦めないと大変なことになるぞ)という焦りが生まれていると予想。

以上の全てのことは急転直下でシャンシャンするシナリオが濃厚になったことを示唆していると仰っていたようです。

ここでばっちゃまさんは広瀬氏のXの投稿の中からこの状況についてポストした内容をまとめていましたのでその部分は次章でまとめておきます。

広瀬氏のポスト内容

こうみえても自分のキャリアの出発点は建設業だったので、「曲がったモノは大嫌い」だった。

ところが(自分はこんなに真摯に、真面目にやっているのに、なぜ世の中はそんな自分や自分たちを正当に評価しないんだ!)という思い込みは(ちょっと待て、全ての世の中が・・・まがりまくりやんけ)という発見へと繋がった。

全てのモノが曲がりまくった社会ではチートが勝つ。

(自分はこんなに真摯に真面目にやっている・・・)というのは所詮、他人から評価してもらいたいという自己アピールの範囲を出ていない。

それに対し「チートメニューをアクティベート」するためには(どこにチートが隠れている?)ということを探求し続ける必要がある。(ちょっと待て全ての世の中が曲がりまくりやんけ!)の一例はゼレンスキーだろうね。

僕はゼレンスキーが好き。

ゼレンスキーはとても頑張っている。しかし全ての世の中が曲がりまくっていたらどんだけ自分の真摯さ真面目さをアピールしたところで効果は薄い。

チートつまり費用体効果を考えるべき時が来ている。それを人によっては妥協と呼ぶだろうしまた別の人はプラグマティズムと表するかもしれないとのことです。

いずれにせよ想いだけでは世の中渡ってゆけない。

以上が広瀬氏のポストの内容になります。

ちなみに私は知らなかったので念のため調べましたが、「プラグマティズム」とは物事の真理を「理論や信念」ではなく「行動の結果」で判断する哲学的思想のことだそうです。つまり 簡単に言えば「実際に役立つかどうか」が基準となる考え方ということですね。 

このようにポストをされていたとのことでした。あえて動画にばっちゃまさんがこのポストの内容を紹介されていたのはとても興味深いですよね。この内容はそんな視点を持って過ごしていくといいかを広瀬氏のご経験から私たちに教えてくださっているように個人的は感じました。

皆さんはこの内容に関してどのような感想を持たれたでしょうか。ちなみに新興国かつ円購入(成長投資枠での購入可能)に興味がある方はこちらの記事も読んでみて下さい。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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プロフィール
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セカユタ

サラリーマンをしながら副業や投資をして資産形成中。
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