【ポートフォリオ公開】バフェット レイ・ダリオ キャッシー・ウッド 天才投資家たちの保有銘柄【moomoo証券参照】

株式投資

天才投資家たちのポートフォリオは多くの方が気になっているのではないでしょうか。どんなセクターにどのような銘柄を保有しているのかがわかれば参考にできます。そしてその情報を入手する手がかりになるのが「Form 13F」で2023年6月時点の上場株式の保有状況を知ることできます。

また保有情報をがmoomoo証券で分かりやすく確認ができるのでバフェット氏、レイ・ダリオ氏、キャシーウッド氏のポートフォリオについて解説をしていきますのでご自身の投資の参考にしてみて下さい。

ということで今回は「moomoo証券で確認する天才投資家のポートフォリオ」についてです。

【この記事をみて分かること】
・Form13Fとは
・バークシャー・ハサウェイのポートフォリオ
・ブリッジウォーターのポートフォリオ
・アーク・インベストのポートフォリオ
・moomoo証券での確認方法3ステップ

この記事ではmoomoo証券で確認できるポートフォリオの一部分を解説していて詳細確認されたい方向けにアプリ内での検索方法を画像付きで紹介しています。

今すぐ有名投資家のポートフォリオを確認した方は下記より

・バークシャー・ハサウェイ (バフェット)
・ブリッジ・ウォーター (レイ・ダリオ)
・アーク・インベスト(キャッシー・ウッド)
上記の以外の有名な投資家のポートフォリオも確認可能

\moomoo証券のダウンロードはこちら/

Form 13Fとは

天才投資家たちのポートフォリオのご紹介の前にまずは「Form13F」ついてです。

100億円以上を運用する機関投資家に対して「Form13F」でSEC(米国証券取引委員会)に報告を行うように義務付けています。

具体的な報告義務者には一般企業、銀行、投資助言業者、保険会社、年金基金、ブローカーなどが含まれていて四半期末から45日以内に保有銘柄の名称・株式クラス・証券識別番号・株数・市場価格を報告が必要で米国内に限られていて例えば米国外になる日本・インド・中国などについては開示されていません。

つまり「Form13F」は四半期末時点に機関投資家がどんな銘柄をいくら保有しているかを開示が必要で非常に重要な点ですが報告対象はロングポジション(買いポジション)だけなので、そのマネージャーが何をどれだけショート(空売り)しているかは分からないのです。ファンドによっては空売りをメインの戦略としているところもあり、そういったファンドについては買いと売りを相殺したネットポジションについて知ることができない点は注意が必要となります。

またこの点についてmoomoo証券にて「あなたはForm13Fによるビックプレイヤーの動きに追随しますか?」というアンケートを行っていました。

moomoo証券アプリより

86%の方が「はい」と回答されています。この点については追随というよりは参考にするほうがいいのではないでしょうか。理由としてはForm13Fで報告をされている時点では同じタイミングで購入するのが難しいためです。

ですが天才投資家がどんな株を保有しているかを知っておくことでご自身の投資において大切な情報だと考えています。ですので「Form13F」で報告された保有銘柄をmoomoo証券でとてもみやすくまとめていますので内容をシェアしたいと思います。

ではまずはバフェットが率いるバークシャー・ハサウェイのポートフォリオを解説していきますね。

バークシャー・ハサウェイ(バフェット)

moomoo証券アプリより

【保有銘柄上位5社】
1.アップル(ティッカーシンボル:AAPL)
 保有率:51.00%

2.バンク・オブ・アメリカ(ティッカーシンボル:BAC)
保有率:8.51%

3.アメリカン・エキスプレス(ティッカーシンボル:AXP)
保有率:7.59%

4.コカ・コーラ(ティッカーシンボル:KO)
保有率:6.92%

5.シェブロン(ティッカーシンボル:CVX)
保有率:5.56%

moomoo証券アプリより

【上位5セクター】
1.情報技術(56.3%)
2.金融(20.90%)
3.生活必需品(10.90%)
4.エネルギー(9.35%)
5.一般消費財(3.04%)

ポートフォリオでもみましたがアップルの保有が50%越えになりますのでおのずと保有比率としては情報技術セクターが50%を占めていますよね。

またセクターローテーションでみていくと「景気回復の初期」に強い情報技術と金融で全体の約75%となっています。その次に多いのが「景気減速の初期」に強い生活必需品とエネルギーで約20%を占めていました。

バフェット氏と言えばここ最近は立て続けにニュースになっていましたが日本の商社株と住宅セクターの米国株を購入しています。

【日本商社株】
・伊藤忠商事
・丸紅
・三菱商事
・三井物産
・住友商事

上記の5つの商社株の出資比率を8.5%まで引き上げています。

【住宅セクター米国株】
・DRホートン
・レナ―
・NVR

上記の3つの住宅建設会社の株を新規で取得。

現在は住宅ローン金利の上昇していいる中で中古住宅の不足による新築住宅の好調となる興味深い時期に購入をしています。このようにバフェット氏は割安になる時期に資金を投入して長期で持ち続けながら資産の最大化をされているのが分かりますよね。

では次はレイ・ダリオ氏が率いる世界最大のヘッジファンドと言われるブリッジウォーターのポートフォリオをみていきますね。

ブリッジウォーター(レイ・ダリオ)

moomoo証券アプリより

【保有銘柄上位5社】
1.iシェアーズ・コアS&P500 ETF(ティッカーシンボル:IVV)
保有率:5.54%

2.iシェアーズ・コアMSCIエマージング・マーケッツ ETF (ティッカーシンボル:IEMG)
保有率:5.46%

3.プロクター・アンド・ギャンブル(ティッカーシンボル:PG)
保有率:4.33%

4.ジョンソン&ジョンソン(ティッカーシンボル:JNJ)
保有率:3.25%

5.コカ・コーラ(ティッカーシンボル:KO)
保有率:3.05%

moomoo証券アプリより

【上位5セクター】
1.生活必需品(27.09%)
2.金融(23.41%)
3.ヘルスケア(19.49%)
4.一般消費財(13.52%)
5.情報技術(5.07%)

セクターローテーションでみていくと「景気減速の初期」に強い生活必需品とヘルスケアで全体の約45%を占めています。次に多いのは「景気回復の初期」に強い金融と情報技術で全体の約30%となっていますね。

ちなみにレイ・ダリオ氏と言えば有名なのがオールウェザー(全天候型)の投資スタイルです。

・株式は債券の3倍のリスクがある
・資産価格の変動要因は「好景気」「不景気」「インフレ」「デフレ」
・株式・債券・コモディティを組み合わせそれらが織りなす季節の変動に備える分散投資が必要

上記の内容をもとに個人投資家向けに分かりやすくその配分をアンソニー・ロビンズ氏の『世界のエリート投資家は何を考えているのか』という本で説明がされています。

・株式指数(SP500等):30%
・中期米国債:15%
・長期米国債:20~25%
・金:7.5%
・コモディティ:7.5%

このように1つに絞らずに多くの種類に投資をすることで安全かつ資産拡大をするという考え方だと理解ができますね。個人投資家にとってとても参考になる考え方なのではないでしょうか。

それでは最後にキャシー・ウッド氏が率いるアーク・インベストのポートフォリオをみていきますね。

アーク・インベスト(キャッシー・ウッド)

moomoo証券アプリより

【保有銘柄上位5社】
1.テスラ(ティッカーシンボル:TSLA)
保有率:8.39%

2.コインベース・グローバル(ティッカーシンボル:COIN)
保有率:5.74%

3.ユーアイパス(ティッカーシンボル:PATH)
保有率:5.30%

4.ロク(ティッカーシンボル:ROKU)
保有率:5.06%

5.ブロック(ティッカーシンボル:SQ)
保有率:4.73%

moomoo証券アプリより

【上位5セクター】
1.情報技術(44.88%)
2.ヘルスケア(28.71%)
3.一般消費財(9.38%)
4.金融(7.33%)
5.コミュニケーション(4.97%)

セクターローテーションでみていくと「景気回復の初期」に強い情報技術と金融で全体の約52.21%で次に多いのが「景気減速の初期」に強いヘルスケアで全体の約30%になります。

ちなみにマネクリで著名投資家キャシー・ウッド氏は、2023年上半期に極めて高いリターンを実現したと記事にしていました。

運用する旗艦ファンドのアーク・イノベーション上場投資信託(ETF)の上半期の上昇率は40%を超え、S&P500指数の約15%上昇を大きくアウトパフォームしていることからこのパフォーマンスによって大物投資家としての地位が再確認されましたと言っています。

キャシー・ウッド氏で有名なのがテスラ・コインベースに集中投資をしている点ではないでしょうか。また投資する企業に共通するのはどれもイノベーターであるということ。さらにその銘柄を持ち続けるという信念があるようです。

景気によってはディフェンシブ株を検討するなどリスク軽減を考慮するのが一般的かと思います。ですがこのある意味では「群衆にさからう」という考え方を貫く投資手法から学べるものもあるのではないでしょうか。

【無料レポート投資格付機関「Weiss Ratings」が選んだ厳選25銘柄

・米国株10,000銘柄以上より厳選した25銘柄
・本場アメリカが有料情報で日本は無料公開
この時期にぜひ確認しておいて下さい!

\最高ランク米国株トップ25銘柄レポート/

moomoo証券での確認方法3ステップ

本日ご紹介した天才投資家のポートフォリオの確認方法についてもこの章で解説しておこうと思います。ですのでここからは天才投資家たちのポートフォリオの確認方法を3ステップで簡単にできるように画像入りで解説しています。

\moomoo証券のダウンロードはこちら/

それでは確認方法を順を追って説明していきますのでまだの方は上記青いボタンよりダウンロードをしておいて下さいね。

ステップ1:TOP画面より「Form13」と検索

moomoo証券より

まずはTOP画面より右上の検索ボタンをタップして検索窓に「Form13」と入力します。

ステップ2:検索画面より該当記をタップ

moomoo証券より

検索した画面上で少し下にスクロールして「バフェット氏ら大口投資家の動向を追おう!」をタップ

ステップ3:スクロールしてそれぞれのポートフォリオを確認

「バフェット氏ら大口投資家の動向を追おう!」をタップした画面上で下にスクロールしていくと上記の該当記事が見つかります。

このように3ステップで簡単に天才投資家たちのポートフォリオを見ることができます。

これでそれぞれのポートフォリオを確認することができます。今回の記事で紹介したのは確認できる一部分になるのでぜひご自身で検索して売買のより詳しい情報などもみておくといいのではないでしょうか。ですのでぜひ活用してみて下さいね。

天才投資家のポートフォリオから学べること

今回はmoomoo証券より天才投資家3名のポートフォリオについて解説してきました。

【天才投資家のポートフォリオ】
・バークシャー・ハサウェイのポートフォリオ
・ブリッジウォーターのポートフォリオ
・アーク・インベストのポートフォリオ

上記をクリックするとあらためて気になるポートフォリオを確認できます。

3名に共通をする点はいずれもセクターが分散されていながらその中でも注目セクターの比率を高くしている点でした。

またバフェット氏とキャシー・ウッド氏は情報技術セクターの比率を高めて資産の最大化をしています。その点でレイ・ダリオ氏は生活必需品と金融への比率を高めてバランスをとっているのが分かりました。

また3名の共通点は長期投資である点です。

分散投資でありかつ長期で資産の最大化を図るということについてあらためて個人投資が参考にするべき考え方なのではないでしょうか。もちろん色々な考え方があると思いますが天才投資家から学んでいくことは重要だと考えています。ですので今回の記事が少しでもみなさんの投資の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

【万能投資アプリ銘柄分析情報取集など多彩なツール

・リアルタイム確認の株価・ニュース
・業界初の米国株24時間取引可能
・ヒートマップで市場動向を把握
〜さらに上記以外のツールも無料で使い放題〜

\moomoo証券のダウンロードはこちら/

下の記事で機能などはじめて使う方に分かりやすく解説

プロフィール
このブログの運営者
セカユタ

サラリーマンをしながら副業や投資をして資産形成中。
主に米国株を中心とした資産形成の基礎知識や市場の現状についてまた節約や副業についての情報も一部ですが発信しています。
読んでいただく方には資産最大化の参考になれば幸いです。

ぜひフォローをお願いします!
スポンサーリンク
株式投資

※当ブログではアフェリエイトによる広告を掲載しています※