【ばっちゃまさんから学ぶ】投資初心者がとるべき2023年の戦略とは【VTIなどのETFをコアに】

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投資をしていて必ず考えることですが「今が買いですか?」ではないでしょうか。
さらにはじめたばかりだとどうしてもマーケット・タイミングは分からないですよね。

ではどうすればいいのか・・・

その解答を「ばっちゃまさん」がYou Tubeで配信されていました。
とても有益な情報だったのでシェアをさせていただきます。

セカユタ
セカユタ

ということで今回は「不透明な相場で取るべき2023年の投資戦略になる分散投資の本質」についてです。

不透明な相場だからこそ分散投資の重要性をあらためて考えて2023年の戦略を考えてみませんか。

投資初心者が陥りがちな思考とは

投資をはじめるとどうしても今は買い場なのかが気になります。
資産が減るか増えるかの判断をするからですよね。

ですがこの質問に対しての解答は「タイミングは誰にも分からない」なのではないでしょうか。

例えば過去の経験則によってはある程度の予測はできていきます。
データを確認して今後のブルマーケットを見つける作業は重要なのだと感じます。

ですが過去データから読み解くには知識も必要でさらに勉強をしていく必要がありますよね。
これはなかなか難易度が高いのではないでしょうか。

ではどうするといいか・・・

1つの解答として捉えていただきたいのですが特に投資初心者の方には分散投資ができているかどうかが大切です。

ちなみに投資の格言に「卵を1つのカゴに盛るな」という言葉があります。
1つの銘柄やセクターへの投資はリスク大になります。

複数の銘柄やセクターへの投資をすることで「1つがダメでももう1つは大丈夫」という分散効果を出すことができます。
この様な考え方でさらにどうしていくべきかをまとめていきますね。

ではその解答を1つずつ解説していきますね。

1.アセット・アロケーション

では最初の解答です。

まず大切なのでアセット・アロケーションです。
意味としては資産配分を指しています。

つまり自分の資産のどの位のパーセンテージで現金・債権・株式で持つかという考え方。
さらに株式といっても日本株・米国株・中国株などとさらに分散投資ができるんです。

なぜこのアセット・アロケーションが重要なのかというとそれは「未来は誰にも分からない」からだと仰っていました。
例えば「次に騰がる株」を毎回ピッタリと言い当てられたらアセット・アロケーションは必要ないですよね。

なぜかというと次に騰がる株を買えばそれでいいからです。
ある程度の投資をされた方なら分かると思いますが騰がる株をピッタリ言い当てるのは至難の業ですよね。

「百戦百勝」という主張は難しいのではないでしょうか。

さらにハズレから受けるダメージをどれだけ小さくできるかというスキルが必要だということ。
そのスキルがアセット・アロケーションの考え方だと仰っています。

では次はアセット・アロケーションの考え方について解説していきますね。

アセット・アロケーションの考え方

では実際にアセット・アロケーションの考え方について解説していきます。

まずは現金ですね。
みなさんはどの位の比率で持っているでしょうか。

ちなみに現金は1番安心な資産です。

株価のように下落する心配が無いからだと。
「言い換えると損をしない投資先」ですよね。

ですが現金には大きなハンデがあると仰っていました。

それは近年の日本のような低金利時代においては銀行預金をしてもほとんど利子がつかないので現金が全くといえるほど増えないから。
つまりは資産を現金にしておくということは自動的に資産を増やせないということになりますよね。

「富の蓄積が遅れていく」これこそが現金の1番のリスクになります。

次は債券です。
債券には償還期限というものがあります。

償還期限がきた場合は大部分の債券は額面(ふつう100)で現金が戻ります。

一方で株式の場合は業績が青天井で上昇していくのですが債券価格はそのような動きはしません。
言い換えると「成長を買う」という側面が債券にはないと仰っています。

これは先程の現金と同様に「富の蓄積が遅れる」ということになりますよね。
ではどうするといいのか・・・

その解答は次の章になります。

2.株式

次の解答になるのは株式です。
急成長している株はグロース株といいます。

値上がりがとても華々しいかわりに急落も多いんですよね。
これに対して大手製薬会社のような値動きが乏しい退屈と感じる銘柄をディフェンシブ株といいます。

つまり不況に対して防衛的なのですがその代わりに急成長することが少ないといわれます。

【グロース株】
リスキーだけど値上がりがしやすい投資対象

【ディフェンシブ株】
比較的に低リスクな投資対象

この両方を持っておくと全体としてリスクをちょうど良い湯加減にすることが大切だと仰っています。

これが分散投資といわれる投資初心者が習得すべきスキルになるんです。
ではこの分散効果を簡単に手にできる方法とはどんな戦略になるんでしょうか。

ちなみにグロース株やディフェンシブ株など基礎知識を学ぶのに「投資の達人になる投資講座」がおすすめ。

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では次章でどんな戦略がいいのかを解説していきますね。

3.コア・サテライト戦略

コアサテライト戦略とはなにかを解説していきます。

その解答は全米株式に投資するようなETFをひとつポートフォリオに組み込み自分が持っている資産の半分または3分の2を割り当てるということだそうです。

そうすることでしっかりとした核(コア)を形成するとなるんです。
さらに余った資金でグロース株などの個別株に投資するといいということ。

これに必要なVTIのようなETFを株(コア)おいてサテライトに個別株を買っていくといいそうです。
これで下落に対するリスクを大幅に軽減ができるんです。

このようにコア・サテライト戦略をとるとマーケット・タイミングを気にしないことが重要だと仰っています。

結論、コア・サテライト戦略をとっていこう

今回は不透明な2023年の投資初心者向けの投資戦略について解説してきました。
内容をまとめると・・・

1.アセット・アロケーションを考える
2.株式を持って資産の最大化を図る
3.コア・サテライト戦略でに分散投資

まずアセット・アロケーションを考えて現金・債権・株式など違う形の資産を持つことが重要。
さらに現金のリスクとして現在は銀行が低金利なので全くといっていいほど増えることがないんです。

ですのでその対策として株式を持つということ。
さらに1番大切なのがコア・サテライト戦略で分散投資をしていくことが重要です。

例えばVTIのよう米国全体に分散投資をしているETFを株(コア)においてその横で個別株などをサテライトにしてくことが重要になると仰っていました。

このように分散した投資こそが投資初心者がとるべき2023年の戦略になります。
年明けなのであらたに今年の投資戦略を考えてみていかがでしょうか。

それでは本年も1年よろしくお願い致します。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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プロフィール
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セカユタ

サラリーマンをしながら副業や投資をして資産形成中。
主に米国株を中心とした資産形成の基礎知識や市場の現状についてまた節約や副業についての情報も一部ですが発信しています。
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