【日本株版SCHD爆誕】楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)【成長投資枠】

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2024年9月21日の記事で日本では購入ができないSCHDに連動する投資信託の「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」のご紹介をさせていただきました。

楽天証券の公式サイトで確認すると設定来からものすごい人気でまだ設定来4ヶ月程度ですが投資信託の全銘柄ランキング(買付金額)は第6位(2025年1月26日現在)となっていて、2024年12月末に1,000億円を突破したようです。

楽天投信投資顧問株式会社 Xより

またこのSCHDの日本株板と言える「楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)」2月7日設定で誕生します。この情報は日本に住んでいるもしくは日本株へ投資している方にはとても有益な情報になりますのでぜひシェアさせていただきたいと思います。

ということで今回は「【日本株版楽天SCHD誕生厳選された日本株100社へまとめて投資可能についてです。

【この記事をみて分かること】
・楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)とは
・基本情報
・パフォーマンスについて
・組入れ銘柄とセクター比率
・配当実績
・まとめ

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楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)とは

楽天投信投資顧問株式会社 有価証券届出書より

上記の画像は楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)の有価証券届出書の説明になります。

ダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスについてですがS&P日本500指数の中から、財務比率に基づき同業他社と比較してファンダメンタルズの強さを考慮し選定された、安定した配当実績を持つ高配当企業100社を測定している指数になります。

まずはお恥ずかしながら私は「S&P日本500指数」があったことを今回ははじめて知りましたがみなさんはご存じだったでしょうか?

まだご存じない方で詳しく知りたい方はこちらもご確認下さい。

ちなみに組み入れ銘柄としてはみなさんが知っている日本の大企業で例えばトヨタ・三菱UFJ・ソニーなどが名を連ねています。

そして今回ご紹介をする楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)はS&P日本500指数の中でも財務健全で安定した配当が出ている企業の中から100社を選定。

【ポイント】
・高配当
・連続配当年数が10年を超えている
・財務が安定している

上記の基準を満たす日本企業100社に分散投資できるファンドになっています。

楽天投信投資顧問株式会社 有価証券届出書より

ちなみに楽天SCHD(楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型))のスクリーニングととても似ていて、先ほどのポイントにもありますが財務健全で連続配当年数が10年を超えている高配当銘柄を選んでいるとのことでした。

ですので楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)は日本株版SCHDと言えるのではないでしょうか。

基本情報

名称楽天・高配当株式・日本ファンド
(四半期決算型)
運用会社楽天投信投資顧問株式会社
ベンチマークダウ・ジョーンズ日本配当100インデックス
銘柄数100
投資対象日本の投資可能市場を代表するように設計された
指数「S&P 日本500指数」の構成銘柄の中から、
配当利回りの高い銘柄に投資
経費率0.297%程度
配当月年4回 3・6・9・12月の25日
配当利回り3.69%
設定日2025年2月7日
当初申し込み期間2025年1月31日から2025年2月6日

【銘柄数】
100銘柄

しっかりと分散が効いている銘柄数になっていますのでこの点は安心できるのではないでしょうか。

【ベンチマーク】
ダウ・ジョーンズ日本配当100インデックス

S&P日本500指数の構成銘柄の中から配当利回りの高い銘柄(大・中・小型)に投資

米国のSCHDは大型銘柄の中より選出していますが日本指数は大・中・小型とすべての銘柄が対象になる点が違いになります。

【経費率】
0.297%程度

似たような高配当の投資信託と比較して確認をしておこうと思います。

・Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型):0.10725%
・NF日経高配当50:0.308%
・iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF:0.209%
・SBI日本高配当株式(年4回決算):0.099%

すごい高くもないですが低い設定でもないといったところではないでしょうか?

【配当月】
年4回 3・6・9・12月の25日

個人的には年4回の配当があるファンドはいいなと思っていて、投資を継続するモチベーションを上げやすくなると考えられる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

パフォーマンスについて

■パフォーマンス

S&Pグローバル公式サイトより

指数自体が約1年前からとなっているためそこまでのデータしかありませんでしたが1年リターンは6.39%(2025年1月29日現在)になっていました。今年はどうなっていくか期待になるのではないでしょうか。

■パフォーマンス比較

S&Pグローバル公式サイトより

設定前になりますのでダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスとS&P日本500指数のパフォーマンスを比較がS&Pグローバル公式サイト内のファクトセットにありましたのでシェアしておきます。

ブルーの線がダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスでイエローの線がS&P日本500指数になりますのでダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスが現時点ではアウトパフォームしているのが分かります。

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組入れ銘柄とセクター比率

■組入れ銘柄

S&Pグローバル公式サイトより

【上位10銘柄】
1位:KDDI株式会社(情報・通信)
2位:日本電信電話株式会社(情報・通信)
3位:SOMPOホールディングス(金融)
4位:伊藤忠商事株式会社(商社)
5位:MS&ADインシュアランス(金融)
6位:東京海上HD(金融)
7位:日本たばこ産業(生活必需品)
8位:三井物産(商社)
9位:本田技研工業株式会社(輸送用機器)
10位:ブリヂストン(ゴム製品)

※銘柄名をクリックするとBloombergで株価や基本情報を確認できます。

すいませんが各銘柄の比率について調べましたが見つからなかったため今回はセクターを表記しています。ちなみに上位10社での全体に対する比率は約40%でリバランスは6月と12月の年2回となります。

■セクター比率

S&Pグローバル公式サイトより

【上位10セクター】
1位:資本財(25.2%)  
2位:一般消費財(20.4%) 
3位:金融(17.0%) 
4位:通信サービス(9.5%)
5位:素材 (8.4%)
6位:ヘルスケア(6.2%)
7位:生活必需品(5.6%)
8位:不動産(3.3%)
9位:エネルギー(2.0%)
10位:情報技術(2.0%)

上位の5セクターで約80%になっていました。

配当実績

S&Pグローバル公式サイトより

S&Pグローバル公式サイトのファクトセットでファンダメンタルズを確認すると利回りは3.69%となっていましたので一般的には高配当にあたるのではないでしょうか。

この点は検討時には大事な情報になりますので覚えておいて下さいね。

楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)まとめ

今回は日本株版のSCHDと言っても過言ではない楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)について解説してきましたが、設定は2月7日になりますのでまずは事前情報としてシェアさせていただきました。

まず連動する指数についてですが「ダウ・ジョーンズ日本配当100インデックス」となっています。S&P日本500指数の中から、財務比率に基づき同業他社と比較してファンダメンタルズの強さを考慮し選定された、安定した配当実績を持つ高配当企業100社を測定している指数になります。

まとめるとS&P日本500指数の中でも財務健全で安定した配当が出ている企業の中から100社を選定。

【ポイント】
・高配当
・連続配当年数が10年を超えている
・財務が安定している

上記の基準を満たす日本企業100社に分散投資できるファンドになっています。ちなみにお恥ずかしながらS&P日本500指数があったことを知らなかったので今回はとてもいい機会になりました。

基本情報の追記としては下記になります。

【経費率】
0.297%程度

【配当月】
年4回 3・6・9・12月の25日

またパフォーマンスについては2025年1月29日現在でS&Pグローバルの公式サイトのデータでは1年リターンは6.39%となっていました。

同様に公式サイトのファクトセット内にダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスとS&P日本500指数のパフォーマンスを比較したデータがありましたが基本的には同等もしくはダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスがアウトパフォームしています。

ですのでこの指数が厳選された日本企業の中から高配当かつ財務健全な日本全体の中でも選りすぐりの100社になると捉えられるのではないでしょうか。さらに配当利回り3.69%とインカム・キャピタルともに見込める投資信託になることが分かりました。

もちろん今までのデータが必ず未来に同じとは限りませんがポテンシャルと安定性はご理解いただけたのではないでしょうか。個人的にも保有する予定ですがみなさんもぜひご検討されてはいかがでしょうか。

ちなみに米国のSCHDに連動している投資信託にご興味がある方はぜひこちらもあわせて読んでおいて下さいね!

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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プロフィール
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セカユタ

サラリーマンをしながら副業や投資をして資産形成中。
主に米国株を中心とした資産形成の基礎知識や市場の現状についてまた節約や副業についての情報も一部ですが発信しています。
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